Oakキャピタル株式会社の歴史

Oakキャピタル株式会社は、東証二部上場の東京都港区に本社がある、日本の投資事業会社のひとつです。
旧社名は平田紡績株式会社といい、三重県四日市市で漁網の製造販売事業を行っていた会社です。平田紡績株式会社の歴史は古く、1864年に桑名藩領、現在の富田一色村出身の平田佐次郎氏が海運業者として平田商店を創業したのが始まりです。
平田商店は名前を変えながら平田紡績となり、綿糸や漁網などの製造を行って、漁網については第二次世界大戦まで漁網生産高日本一を誇っていたといいます。1986年に不動産会社に買収され、その後も漁網の製造を行っていましたが、2006年に東京都港区へ本社を移転したのに合わせて四日市をはじめとして函館や八戸などにあった魚網工場を閉鎖し、投資顧問会社やパン製造販売事業、コーヒー製造販売事業、食品事業といった企業に分社化して繊維事業からは完全撤退したという波乱万丈といえる歴史を刻んできた企業です。
証券取引についても1949年5月16日~1966年9月30日の間東京証券取引所1部、大阪証券取引所1部であったところ、2部に指定替えを行い、東京証券取引所2部、大阪証券取引所2部、名古屋証券取引所2部となり、大阪証券取引所と名古屋証券取引所は2009年に上場廃止申請を行っています。
創業時から何度も社名を変更していますが、2006年に現在の社名となってから、独立系投資銀行として企業の価値向上のための支援を行っており、海外投資も行ってフランスや米国の企業の買収などを行っています。

現在の業務は、株式上場を目指す中小企業へ投資を行ったり、事業プロジェクトへの投資、IT事業プロデュースへの投資などからなるインベストメントバンキング事業、アドバイザリー事業、カトラリーやホームウェア、アクセサリーといった銀製品のブランド会社であるクリストフル社、東京にある漆器店、山田平安堂といったブランド事業、生保代理店業務やリスクマネジメントサービスを提供するリスクマネジメント事業、産業資材事業といった事業を行っており、2015年3月31日現在の資本金は35億5600万円となっています。

投資会社とは、投資家から資金を集めて企業を買収したり、業績が将来伸びると予想される企業に投資をして利益をえたり、不動産に投資を得て利益を得て、それを投資家に分配します。
Oakキャピタルが出資している銘柄は投資家の間では、「オーク銘柄」といわれることが多く、金融と技術を組み合わせたファイナンス・テクノロジーのフィンテックや人工知能、IoTやバーシャルリアリティ、スマートフォンソフトの開発企業、医療機器のメーカーといった成長が著しいジャンル、ベンチャー企業に対して投資を多く行っており、その範囲は多岐に渡ります。
そうした出資している企業の中には最近業績を上げてきていることから注目されています。

投資事業会社のうまみは配当以外に株主優待がありますがOakキャピタルでは、権利確定月が3月、年1回株主優待を行っており、銀製クリストフル直営店で利用できるクーポン券やハワイリゾートゴルフ場の無料ゴルフプレー券などを獲得することができます。